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ページ更新日 2009/ 1/ 1
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Windows 用のプロジェクト作成

概要

 XNA で Windows 用ゲームのプロジェクトを作成します。

※この Tips では「Visual C# 2008 Express Edition」と「Visual Studio 2008」が混在していますが、基本的にはどちらも同じ内容です。

XNA Game Studio Express
動作確認バージョン
対応 XNA バージョン
  • 1.0 Refresh
対応プラットフォーム
  • Windows (XP SP2, Vista)
  • Xbox360
必要な頂点シェーダバージョン
1.1
必要なピクセルシェーダバージョン
1.1
サンプルの操作方法
内容

 では Windows 用のゲームを作るために「プロジェクト」を作成してみましょう。「プロジェクト」とは、プログラムや画像などのリソースを取りまとめて管理する構成のことを言います。ゲームを作る場合は、必ずこのプロジェクトを作成するところから始まります。

XNA Game Studio 3.0 開発環境である「Visual Studio 2008」を起動してみましょう。プロジェクトを作成したり、プログラムを作成したりするのは、基本的にこのソフトで行うこととなります。

 スタートメニューから「Microsoft XNA Game Studio 3.0 - Visual Studio 2008」を探して起動してみてください。

Visual Studio 右のような画面が立ち上がります。これが「Visual Studio」です。

新しいプロジェクト ではさっそくプロジェクトを作成しましょう。画面の右上にあるツールバーから「新しいプロジェクト」ボタンを押してください。

 ちなみにメニューの「ファイル」からも同様の操作ができます。

新しいプロジェクト すると、右のようなダイアログが開きます。

新しいプロジェクト ダイアログの左側にある「プロジェクトの種類」から「XNA Game Studio 3.0」を選択します。

テンプレート まず最初に「テンプレート」を選択します。まったくファイルのない空のプロジェクトから作成することも可能ですが、あらかじめ用意されたテンプレートを使用すると、基本的なプログラムやファイルなどを生成してくれるので、すぐに目的の開発に取り組めるようになります。

 今回は「Windows 用のゲーム」を作成するので、「Windows Game (3.0)」を選択します。

プロジェクト名 続いてダイアログの下に「プロジェクト名」を入力する項目がありますが、作るゲームの名前を入れるのがよいでしょう。ただ、なるべくなら英数字で入力する方が好ましいです。

 今回ははじめから入力されている「WindowsGame1」のままで進めます。

 次にプロジェクトを作成する場所を(ディレクトリ)指定します。直接場所を入力するのもいいですし、右にある「参照」ボタンからディレクトリを指定してもいいです。こちらもできれば英数字のみで構成されたパスに作成する方がいいでしょう。

 一番下の「ソリューション」ですが、使っても使わなくても構いません。プロジェクトが大きくなり、複数のプロジェクトを管理しなければいけない時に使用します。(ただし、ソリューション自体は必ず作成されます)

 入力が終わったら「OK」ボタンを押してください。

作成されたプロジェクト しばらくするとプロジェクトが作成され、画面にプログラムが表示されると思います。これが基本となるテンプレートになります。

作成されたファイル 画面右にある「ソリューション エクスプローラー」(Visual Studio の環境によって場所が違うかもしれません)を見てみると、プロジェクトにいくつかのファイルが作成されていることがわかります。

デバッグ開始 今回はプログラムに一切手を加えずに、プログラムを実行させてみたいと思います。画面上のツールバーにある「デバッグ開始」ボタンを押してください。ビルドが開始され、完了するとプログラムが実行されます。

 ちなみに「ビルド」とは、プログラムに間違いがないかチェックしたり、リソースを作成したり、プログラムが起動できる実行ファイルを作成したりなど、一連の作業を一括して行う作業のことを言います。

実行されたプログラム プログラムが実行されると、右のような画面が表示されます。これが実際の Windows のゲーム画面になります。まだ何も表示されていませんが、それはこれからプログラムを組んでいくことによっていろんなことができるようになっていくのです。

 この画面を見ると、ただ単にウインドウを表示しているだけにしか見えないのですが、実はフレームワークの初期化処理で、ゲームを実際に動作させられるかチェックしたり、グラフィックデバイスを作成したり、最適な動作ができるようにしたりと、内部でたくさんの処理を行っています。

 従来のゲーム開発では、このあたりの処理も自分で作らなければいけなかったため、初めてゲームを作ろうとしている人にとって結構敷居の高い壁でした。XNA Framework はその部分を解消しているので、すぐにゲームの本質的な作業に取り掛かれるようになっています。

 この画面ではもう何もすることはないので、画面右上にある「×」ボタンでウインドウを閉じてください。

ソリューションを閉じる 今回はプロジェクトの作成が目的なのでこれで終わりです。

 プロジェクトを閉じるには、メニューの「ファイル」から「ソリューションを閉じる」を選択してください。プロジェクトが閉じられるので、他の作業がなければウインドウを閉じてもらって結構です。

 ちなみにわざわざこんなことをしなくてもウインドウを閉じればプロジェクトも自動的に閉じられるようになっています。もし何らかの編集を行っていた場合は、保存の確認ダイアログがでるので、保存して終了させてください。

 次回以降は作成したプロジェクトを開くことになりますが、いくつかの方法があります。

スタートページから開く

スタートページから開く Visual Studio を起動したときに表示される「スタートページ」の左上に「最近使ったプロジェクト」という項目があり、その名の通り最近使ったプロジェクトがいくつか並んでいるので、開きたいプロジェクトをクリックするだけで開くことができます。

メニューから開く

メニューから開く メニューの「ファイル」「開く」「プロジェクト/ソリューション」を選択するとファイル選択ダイアログが開くので、プロジェクトを保存したディレクトリまで移動して「XXXXX.sln」ファイルを開いてください。(右下図参照)

 また、スタートページにある「開く」からでも同様の操作ができます。(右上図参照)

ファイルから開く

ファイルから開く エクスプローラーなどで「.sln」ファイルを直接ダブルクリックするだけで、「Visual Studio」が起動すると同時にプロジェクトも開くことができます。

 
サンプル実行ファイル (Windows のみ)
プロジェクト ダウンロード
全コード
[全コード掲載][全コード掲載]
更新履歴
更新日時 更新内容
2009/01/01 XNA Game Studio 3.0 用に修正
2008/05/18 文章・プログラムの校正
2008/01/01 XNA Game Studio 2.0 用に修正
2007/07/08 ページ作成
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